私ども「任意売却の窓口では」これまで、住宅ローンの滞納や任意売却に関するご相談を700件以上受けて参りました。
住宅ローンの返済が苦しくなった、税金滞納により自宅が差し押さえられた、離婚することになりそうだが住宅ローン支払い中の自宅はどうすれば良いのかなど、本当に多くの方が様々な理由で住宅ローンの問題を抱えていらっしゃいます。
その中で一番多いのは、「自宅を差し押さえられ、裁判所から競売開始決定通知が届いたがどうすれば良いのか」というご相談です。
裁判所から競売の通知が届くまでは、どうしたらよいか分からず、任意売却の決断もつかずに時間が過ぎていき、競売開始決定通知が届いて初めて行動なさる方が、やはり多いのではと思います。
もちろん、自宅が差し押さえられ、競売が開始されてからでも任意売却は間に合いますし、私どもでもこのような案件を数多く解決してきました。
裁判所から競売開始決定通知が届いたら終わり?競売を取り下げてもらうには
ですが、いつも思うのは、「もう少し早い段階でご相談いただけてたら」ということです。
もう少し早ければ、任意売却以外の方法で解決ができたかもしれない。
任意売却以外の解決法はある?住宅ローンが払えないときの対処法とは
あるいは、もっと時間があれば、さらに良い条件で任意売却できたかもしれない。
私ども「任意売却の窓口」では、単なる不動産売却だけではなく、任意売却後のお客様の新しい生活もより良い形でスタートできるように、弁護士をはじめとした法律家の先生と連携して残債や他の債務についても対応させていただいております。
任意売却後の残債はどうなる?競売・任意売却後のローン残債について
そのため、より良い条件で売却できれば、その分お客様の新しい生活でのご負担を減らすことができるのです。
ご相談にみえられる多くのお客様に共通していること
私どもは、できるだけ早い段階で相談していただきたいと願っていますが、多くのお客様は、最後の最後まで頑張って住宅ローンの返済を続けられ、最終的にもう支払えないという状態でご相談にみえられます。
そして、そのほとんどの方が、住宅ローンの返済をするためにクレジット会社や消費者金融から借り入れをなさっておられます。
また、固定資産税などの税金を滞納しておられる方、マンションの場合は管理費や積み立て修繕費など月々かかる費用を支払えずにいる方も多いようです。
その方々に共通するのは、自宅や家族を守りたいという思いと、借りたものはきちんと返済しなければならないという、誠実で一生懸命な姿勢です。
そのようなお客様と接する度に、できる限りお力になりたいという思いと同時に、ご相談いただいたからには、必ずお客様の生活を立て直すという決意に気持ちを奮い立たされます。
宅地建物取引主任者には守秘義務があります
また多くのお客様が、最後までご自身で何とかしようと考えられるのは、住宅ローンを滞納していることや、それ以外の借金のことなど、人にはできるだけ知られたくないという思いもあるのではないでしょうか。
私ども不動産取引を行う宅地建物取引主任者には、宅地建物取引業法による守秘義務があります。
ですので、個人情報やご相談内容を他に漏らすことなく、秘密厳守を徹底しています。
さらに「任意売却の窓口」では、代表者である木村純一が、ご相談をお受けすることから、お客様とのやりとりや債権者との話し合いなどを、全て代表自身にて対応させていただいております。
可能な限り、他の人間を携わらせないことで、これまで多くのお客様からご信頼を得ることができたのではないかと自負しております。
また、いざ任意売却をすることになったとき、ご近所などにできるだけ秘密にしたいとお考えになられる方も多いかと思います。
私どもでは、これまでの経験と蓄積したネットワークを生かして、ご近所に内緒での不動産任意売却にも対応しております。
できる限り最後まで、ご自身でなんとかしたいと考えられるのは、ごもっともだと思います。
ですが、住宅ローンの返済が苦しくなったと感じられたとき、なるべく早めにご相談いただければ、自宅の売却に限らず、いろいろな解決方法をご提案できる可能性があります。
「任意売却の窓口」では、匿名でのお問い合わせもできますので、ご遠慮なくご相談下さい。